工務店におすすめのCRMシステムを紹介|顧客管理で受注・リピートを最大化!

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「顧客対応をスタッフごとに任せきりになっている」
「Excelで管理しているけど、情報がバラバラで探すのが大変」

このようなお悩みはありませんか?

工務店では、問い合わせから成約・施工・アフターフォローまでのリードタイムが長く、顧客一人ひとりに対して継続的なフォローが欠かせません。
しかし、顧客情報を紙やスプレッドシートで管理していると、情報共有の漏れや引き継ぎミスが起こりやすく、せっかくの見込み客を逃してしまうこともあります。

こうした課題を解決するのが、CRM(顧客管理システム)です。
CRMを導入することで、顧客情報・見積・契約・進捗・アフター対応を一元管理でき、社内のコミュニケーション効率や顧客満足度を大幅に向上させることが可能になります。

ただし、CRMといっても「建築・リフォーム業界特化型」から「低コストの汎用型」まで種類はさまざま。自社の規模や営業スタイルに合ったツールを選ばなければ、導入効果を十分に発揮できません。

無料プランや住宅・建築業界に特化したCRMも紹介しています。
「顧客対応を標準化したい」「営業の属人化を防ぎたい」とお考えの工務店様は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

顧客管理(CRM)とは?

顧客管理(CRM)とは、顧客の名前・年齢・住所といった基本情報に加えて、趣味・関心・購入履歴・過去の問い合わせ内容などを一元的に管理する仕組みのことです。
単に情報を蓄積するだけでなく、データを分析して顧客のニーズや行動傾向を把握し、より的確な提案やサポートを行うことが目的です。

こうした取り組みにより、顧客との信頼関係を深め、リピート率や紹介率を高めることができます。結果として、売上アップや受注数の増加にも直結する重要な経営施策といえるでしょう。

なお「CRM」とは Customer Relationship Management の略で、日本語では「顧客関係管理」と訳されます。
もともとは“考え方(顧客と長期的に関係を築く経営戦略)”を指していましたが、現在では「顧客管理システム」や「CRMツール」といった、実際に運用を支援するITシステムを指す場合も多くなっています。

近年、日本では人口減少や少子化が進み、住宅市場における顧客獲得競争は一層激化しています。情報があふれる中で顧客一人ひとりに合わせたアプローチを行うことが求められる今、工務店がCRMを導入することで、顧客情報を効率的に活用し、受注の最大化を図ることが可能になります。

工務店の顧客管理のメリット・必要性

工務店では、一棟ごとに仕様や要望が異なる「完全受注型」のビジネスが一般的です。
そのため、顧客情報や施工履歴を正確に把握し、社内で共有できる仕組みが欠かせません。
ここでは、工務店が顧客管理(CRM)を導入する主なメリットと必要性を3つ紹介します。

注文住宅営業の効率化

顧客管理システムを導入すれば、顧客情報・要望・変更履歴などを一元管理でき、誰でもスムーズに顧客対応ができるようになります。
営業・設計・現場管理など部署間の引き継ぎもスピーディーになり、情報共有の手間を大幅に削減可能です。

また、「担当者が変わって同じ顧客に重複アプローチしてしまう」といったミスも防げるため、営業効率の向上と顧客対応の質の安定化につながります。

顧客満足度の向上

顧客管理システムを活用すると、顧客一人ひとりのニーズや過去の要望を把握できるため、より的確な提案が可能になります。
クレーム対応履歴や見積・契約情報も記録できるため、「過去にどんな要望があったか」「どの担当がどう対応したか」を全社で共有でき、顧客ごとに最適なフォローアップができます。

さらに、クラウド型CRMを導入すれば、外出先からスマートフォンやタブレットで顧客情報を確認できるため、現場や打ち合わせ先での提案力も強化できます。
結果として、顧客満足度の向上とリピート・紹介の増加が期待できるでしょう。

新規集客・マーケティングの最適化

顧客管理システムに蓄積されたデータを分析することで、顧客層ごとのニーズや購買傾向を可視化できます。
これにより、チラシやDMを一斉配信する従来型の集客手法から脱却し、興味関心の高い顧客に合わせたパーソナライズされたアプローチが可能になります。

たとえば、「自然素材に関心のある顧客」や「リフォーム希望のOB顧客」などを抽出して、的確なキャンペーンを配信することができます。
結果として、広告費の最適化・営業効率の向上・新規顧客獲得のチャンス拡大といった好循環を生み出すことができます。

工務店の顧客管理のデメリット

工務店で顧客管理システム(CRM)を導入する際には、多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットや注意点も存在します。
しかし、これらの課題を理解したうえで適切に対応すれば、長期的には大きな成果につながります。
ここでは、導入前に知っておきたい代表的なデメリットを紹介します。

運用に慣れるまで時間がかかる

顧客管理システムは、導入しただけで自動的に効果を発揮するものではありません。
社員全員が操作方法を理解し、日常業務の中でデータを正しく入力・活用できるようになるまでには一定の時間が必要です。

特に、紙やExcelでの管理から移行する場合は、初期設定や既存データの移行、操作トレーニングといった準備期間を考慮する必要があります。
ただし、運用に慣れれば情報共有や業務効率が飛躍的に向上し、結果的には大幅な時間短縮につながるでしょう。

導入・運用に費用がかかる

CRMを導入する際は、初期費用(イニシャルコスト)と毎月の利用料(ランニングコスト)が発生します。
無料プランを提供しているツールもありますが、多くの場合は利用できる機能に制限があったり、サポート体制が十分でなかったりするため注意が必要です。

一方で、有料のCRMは機能が充実しており、建築業特有のワークフロー(見積・契約・施工管理など)に対応しているものもあります。
自社の規模や運用体制に合わせて、コストと効果のバランスを見極めることが大切です。

なお、国の「IT導入補助金」制度を活用すれば、最大350万円までの補助を受けられるケースもあります。
導入時の費用負担を軽減できるため、補助対象となるCRMを検討するのも一つの方法です。

工務店で顧客管理が重要な3つの理由

まずは、工務店・建築業において顧客管理(CRM)がなぜ重要なのか、その主な理由を3つに分けて解説します。

  • 顧客情報を共有して営業活動を効率化できる
  • 蓄積データを活用して最適なマーケティング施策を実行できる
  • 顧客ごとの最適なアプローチが可能になり、満足度を高められる

それでは順に見ていきましょう。

顧客情報を共有して営業活動を効率化できる

顧客管理システムを導入すると、顧客データや対応履歴を社内で一元管理できます。
社員全員が最新の情報を確認できるため、担当者が変わってもスムーズに対応でき、引き継ぎの手間を最小限に抑えられます。

たとえばリフォーム会社の場合、数年前に施工した顧客から再び問い合わせが入ることがあります。
このときCRM上で「施工内容」「顧客の要望」「築年数」などの情報をすぐに確認できれば、初回対応から的確な受け答えが可能です。

また、担当者が急な休みを取った場合でも、他の社員が同じ情報を共有できていれば代替対応が容易になります。
こうした「情報の見える化」が、営業全体の効率化と顧客満足度の両立につながります。

分析データを活用して最適なマーケティング施策が打てる

顧客管理システム(CRM)は、単なるデータ保管庫ではなく、マーケティング戦略を強化する分析ツールとしても活用できます。
たとえば、「土地の購入を検討している顧客」「二世帯住宅に興味がある顧客」などの属性を瞬時に抽出できれば、
新しい物件やイベント情報を的確なタイミングで提案することが可能です。

また、過去の営業活動の成果をデータで振り返ることで、
「どの広告が反応率が高かったか」「どのキャンペーンが契約につながったか」といった分析が行え、
営業・広告の改善にもつながります。結果として、無駄な広告費を削減しながら高い成果を上げることができます。

顧客ごとの最適なアプローチが可能になり、満足度を高められる

顧客管理システムでは、顧客の要望・家族構成・過去の相談内容などを詳細に記録できます。
特にクラウド型CRMを導入すれば、外出先からでもスマートフォンやタブレットで情報を確認でき、
打ち合わせや現場対応の場でリアルタイムに最適な提案を行うことが可能です。

また、顧客ごとの進捗状況を可視化できるため、同一顧客に複数の担当者が重複してアプローチするようなミスも防げます。
さらに、受電時に顧客情報を自動表示する仕組みを活用すれば、初回対応の段階から顧客に寄り添った対応ができ、
結果的に満足度・信頼度の向上につながります。

顧客管理システムを選ぶ際のポイント4つ

ここでは、工務店や建築業界で顧客管理システム(CRM)を導入する際に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

  • 自社の業務に必要な機能が搭載されているか
  • 従業員が使いこなせる操作性か
  • 建築業界の業務に対応しているか
  • 無料版・有料版のどちらが適しているか

顧客管理システムは多様で、それぞれ得意とする領域や強みが異なります。
導入前に自社の課題や目的を明確にし、最適なシステムを選定することが成功の鍵となります。
ここからは、建築業界ならではの視点も交えながら、4つのポイントを詳しく見ていきましょう。

進捗管理や書類作成など、自社に必要な機能が搭載されているか

工務店の業務は、顧客との初回接点から完工・定期点検まで長期にわたるため、
各工程の進捗を正確に把握し、効率的に管理できる仕組みが欠かせません。

たとえば、案件ごとの工程表を一目で確認できる機能があれば、作業漏れや連絡ミスを防げます。
また、請求書・見積書などをテンプレート化して自動作成できる機能があれば、事務作業の工数を大幅に削減できます。

導入前に「どの業務を効率化したいのか」「どの部署がどの機能を使うのか」を整理し、
自社の課題に合った機能が揃っているシステムを選ぶことが重要です。

従業員が使いこなせる操作性になっているか

高機能なシステムを導入しても、現場で使いこなせなければ意味がありません。
スタッフの年齢層やITリテラシーを考慮し、誰でも直感的に操作できるUI(ユーザーインターフェース)を持つシステムを選びましょう。

自社だけで運用に不安がある場合は、ベンダーによるサポート体制も確認しておくと安心です。
操作マニュアルやオンライン講習、導入後の伴走サポートがあるサービスを選ぶと、定着率が高まります。

使いやすいシステムほど、現場での運用がスムーズになり、結果的に効果を最大化できます。

建築業界向けのシステムであるか

建築業界の業務には、「施工管理」「見積作成」「協力業者との連携」など、他業界にはない独自の工程や書類があります。
そのため、一般的なCRMよりも建築・工務店業向けに特化したシステムのほうが現場との相性が良いケースが多いです。

たとえば、

  • 施工写真や図面を案件ごとに管理できる機能
  • 協力会社と工程表や進捗を共有できる機能
  • 案件ごとの見積・契約金額を一覧で確認できる機能

こうした機能を備えたシステムを導入することで、現場管理と営業活動を一体化できます。

「建築業界専用のCRM」を選ぶか、「業界対応が柔軟な汎用型システム」を選ぶかは、
自社の規模・案件数・社内体制に合わせて判断するのが理想です。

無料版・有料版のどちらがよいか

CRMには無料版と有料版があります。
無料版は初期費用がかからず導入しやすい一方で、利用できる機能が限定されていたり、
サポート体制が十分でなかったりする場合があります。

有料版は、建築業務に合わせた高度な機能や自動化設定が可能で、サポートやデータ保護の面でも安心です。
ただし、ランニングコストが発生するため、費用対効果をしっかりと見極める必要があります。

まずは無料版で操作感を試し、その後に有料プランへ切り替える方法もおすすめです。
また、IT導入補助金を活用すれば費用負担を抑えられる可能性もあるため、導入前に確認しておくと良いでしょう。

Digimaの概要|株式会社コンベックス

ポータルサイト・自社サイトとの連携で業務効率化

株式会社コンベックスが提供する顧客管理システム「Digima」は、
住宅ポータルサイトや自社ホームページと連携できるのが特徴です。

サイト経由で問い合わせがあった際には、顧客情報を自動で取り込み。
手動入力の手間を削減し、営業担当者の業務をスリム化します。
反響対応のスピードが向上し、問い合わせ対応の抜け漏れ防止にもつながります。

メール・SMS・電話を組み合わせた多彩な連絡機能

Digimaでは、メール・SMS・LINE・電話といった複数のコミュニケーション手段を1つのシステムに統合。
顧客ごとに最適な方法でアプローチでき、コンタクト率の向上が期待できます。

目的やタイミングに応じて最適な連絡手段を選択できるため、
「資料請求後のフォロー」から「来場案内」まで一貫してスムーズに対応可能です。

自動連絡機能で抜け漏れのない営業活動を実現

Digimaには、自動連絡(セールスオートメーション)機能が搭載されています。
営業担当者に代わってメールやSMSを自動で送信できるため、フォローの抜け漏れを防止。

また、担当者と直接のやり取りが始まった場合には自動で送信を停止する設定も可能です。
イベント案内や見学会フォローなども自動化でき、継続的な顧客との関係構築をサポートします。

Digimaを選ぶべき理由

漏れなく継続的に自動フォローができる

住宅業界では、見込み客との接点を継続的に保つことが成約の鍵です。
しかし、営業担当者が多忙で全ての顧客に定期的にフォローを行うのは容易ではありません。

Digimaなら、メール・SMS・LINE・電話といった連絡手段をシステム内で一元管理。
しかも、メール・SMS・LINEは自動で送信できるため、「反響を逃さない体制」を作れます。

忙しい担当者に代わって24時間フォローを自動実行することで、
見込み顧客を確実に次のステップへ導き、関係性を持続的に強化できます。

「今すぐ対応すべきお客様」を自動でリストアップ

Digimaでは、見込み客のオンライン行動(メール開封・クリック・サイト閲覧など)を可視化できます。
そのため、興味・関心が高い「アクティブな見込み客」を自動的に抽出。

「誰に、どのタイミングでアプローチすべきか」が一目で分かります。
つまり、“いま本当に反応するお客様”を逃さず対応できるのです。

営業担当者の勘や経験に頼らず、データに基づいた営業判断が可能になります。

住宅営業に特化したテンプレートが約250種類搭載

住宅業界の営業現場で頻出するシーンに対応した、メール・SMSテンプレートを250種類以上用意。
単なるメルマガではなく、「返信したくなる」「行動したくなる」設計で構成されています。

たとえば、

  • 資料請求後のフォローメール
  • モデルハウス来場促進のSMS
  • 見学会のお礼メッセージ
    など、住宅販売特有のシナリオをすぐに活用できます。

返信率・開封率を高め、顧客との接触頻度と関係性を同時に強化できるのが大きな特徴です。

Digimaの導入事例・口コミ

株式会社古川工務店

「Digima導入前の来場率12.3%から、導入後は平均21.8%に向上。
継続的なフォローが“隠れ今すぐ客”の掘り起こしにつながったと実感しています。」
(引用:株式会社コンベックス公式サイト[古川工務店様 導入事例])

株式会社桧家住宅

「Digima導入で“結果だけでなくプロセスも見える化”。
メール送信数・コール数などKPIを管理できるようになり、営業活動の質が向上しました。」
(引用:株式会社コンベックス公式サイト[桧家住宅様 導入事例])

株式会社かげやま

「メール開封やリンククリックの可視化により、確実に反応を確認できるように。
顧客の興味を把握したうえで、より寄り添ったフォローが可能になりました。」
(引用:株式会社コンベックス公式サイト[かげやま様 導入事例])

主な機能一覧

  • 顧客情報管理機能
  • 顧客グループ化機能
  • メール・SMS送受信・追跡機能
  • ウェブ行動追跡機能
  • 電話発信・着信管理機能
  • ショートメッセージ自動送信機能
  • オンラインセールスアシスタント機能

プラン・料金

料金の詳細は公式サイトにてお問い合わせください。
導入規模や利用機能に応じてカスタマイズが可能です。

会社概要

項目内容
会社名株式会社コンベックス
所在地東京都港区三田3丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー37F
公式サイトhttps://www.ryoen.io/

ALL GRITの概要|ギバーテイクオール株式会社

LINEを活用した自動集客・自動営業ツール

ALL GRITは、LINEを集客チャネルとして活用することで、
自動集客と自動営業を同時に実現できるマーケティングシステムです。

ユーザーの行動履歴を把握し、興味や関心の高まりに合わせて
資料請求・WEBカタログ・物件情報などを自動で配信。
LINE登録経路設定機能により、流入経路ごとの効果測定も可能です。

どの経路からユーザーが登録・資料請求したのかを明確にし、
関心度の高い見込み客を可視化。
そのデータを次のマーケティング戦略に活用できるのが大きな特徴です。

来店イベントを一斉告知&予約までLINEで完結

ALL GRITは、興味関心を示したユーザーに対し、
イベントや見学会情報を一斉配信できる仕組みを搭載。

ユーザーはLINE上でイベント内容の確認から予約まで完結でき、
申込みのハードルを下げることで、来店率向上につながります。

また、既存のOB顧客には自動シナリオを配信し、
閲覧ログから「興味を持っていそうな顧客」を特定。
口コミ紹介を自動で促す機能も備えており、
“取りこぼしゼロ”のフォローアップ体制を構築できます。


集客アップのための運用サポートも充実

ALL GRITを提供するギバーテイクオール株式会社では、
「もっと効率的に集客したい工務店」向けに、
運用支援・代行サービスも充実しています。

  • イベント情報の作成・配信代行
  • 自動配信コンテンツ(文章・画像)の作成
  • LINE広告配信サポート

といった運用代行が可能で、
「LINEの友だちが増えない」「配信内容を作る時間がない」といった課題をまるごとサポート。

集客から来場促進までをトータルで支援してくれる点は、
他のCRM・MAツールにはない強みです。

また、工務店でSalesforceを利用している場合は、
ALL GRITとSalesforceをシームレスに連携可能。
既存の営業プロセスを崩さず、スムーズに導入できます。


ALL GRIT(オールグリット)を選ぶべき理由

1. 資料請求・カタログ配信を自動化し、最適なタイミングでアプローチ

ALL GRITは、シナリオ配信機能×LINE登録経路設定機能により、
ユーザーの動きを把握し、最適なタイミングで資料請求・WEBカタログ・物件情報を自動配信します。

開封率や閲覧率が高いタイミングで届けることで、
「興味を持ってもらうチャンス」を逃しません。

多くの工務店が抱える、

「問い合わせが少ない」「フォローの手が回らない」
という課題を、自動化で解消できる仕組みです。


2. ユーザーも企業も便利なLINE完結型システム

イベント情報の確認から予約までLINE上で完結できるため、
ユーザーはスムーズに行動でき、企業側もチャンスを逃しません。

  • ユーザーの利便性:いつでもスマホで予約可能
  • 企業の効率性:電話対応の手間削減+休日でも自動受付

結果として、来店率の向上と業務負担の軽減を同時に実現します。


3. 集客アップを支える運用サポートが心強い

ALL GRITの最大の特徴は、「導入後の伴走支援」です。

ギバーテイクオールは、LINEマーケティングに精通した専任スタッフが
イベントページ作成、画像加工、文章作成などを代行。

さらに、LINE広告配信サポートも提供しており、

「友だちが増えない」「開封率が上がらない」
といった課題に対して、改善施策を一緒に設計してくれます。

自動配信コンテンツの構築から効果測定までサポートしてくれるため、
「リソースが限られた中でも成果を出したい工務店」に最適です。


ALL GRIT(オールグリット)の主な機能

  • LINE登録経路設定機能
  • シナリオ配信機能
  • ユーザー一覧画面・ホットリスト機能
  • 予約フォーム機能
  • タスク・顧客ステータス管理機能
  • イベント作成・配信代行
  • LINE広告配信機能
  • 自動配信コンテンツ作成支援
  • Salesforceカスタム連携

導入実績・口コミ

現時点で公式サイト上に具体的な導入事例は掲載されていませんが、
LINEを活用した住宅業界向け自動営業システムとして、
中小規模の工務店・住宅会社で導入が進んでいます。


プラン・費用

費用は案件内容や導入規模によって変動します。
詳細はギバーテイクオール株式会社へ見積もりを依頼してください。


会社概要

項目内容
会社名ギバーテイクオール株式会社
所在地東京都港区麻布十番1-5-26-3F
公式サイトhttps://allgrit.givertakeall.com/

サクミル(Sakumiru)の概要|株式会社プレックス

初期費用0円・月額定額で始められる建設業向けクラウド管理システム

サクミル(Sakumiru)は、建設業界の「情報管理の手間とコスト」を解決するために設計されたクラウド型管理システムです。
初期費用・サポート費用は一切不要、月額9,800円の定額制で、最大30アカウントまで追加料金なしで利用できます。

2ヶ月間の無料トライアルも用意されており、導入前に実際の操作感や機能を確認可能です。
クラウド型のため、パソコン・スマホ・タブレットなど、どこからでもアクセスでき、現場・事務所・営業がシームレスに連携できます。

サクミルを選ぶべき理由

1. 初期費用無料!コストを抑えてスムーズに導入できる

サクミル最大の特徴は、初期費用・サポート費用が完全無料な点です。
導入や運用にかかる負担を最小限に抑えたい建設業者でも、安心して導入をスタートできます。

月額料金には機能アップデートやサポートもすべて含まれており、隠れコストのない明朗会計。
アカウント数の増加やデータ容量の拡張も柔軟に対応できるため、企業の成長にあわせて段階的に運用を拡大できます。

2. 顧客・案件・請求をまとめて管理!建設業DXを一気に推進

サクミルは低コストでありながら、
顧客管理・進捗管理・見積り管理・請求管理など、建設業務に必要な機能を網羅しています。

顧客・案件・請求を一元管理することで、
「スケジュールのダブルブッキング」「請求漏れ」などのヒューマンエラーを防止。
案件ごとの状況をリアルタイムで把握でき、現場のDX化と業務効率化を強力にサポートします。

クラウド型のため、外出先でも最新データにアクセス可能。
現場での報告や確認もスマホ1台で完結します。

3. ITが苦手でも使いこなせる、直感的な操作性

建設業界では、ITツールに不慣れな現場スタッフも少なくありません。
サクミルは、そんな利用者にも配慮したシンプルで直感的な操作画面を採用。

説明にかかる手間も少なく、導入初日からスムーズに運用を始められます。
実際に利用しているユーザー層は40〜60代が中心で、パソコン操作に不慣れでも問題なく利用可能です。

さらに、専属担当者による手厚いサポート体制も整備されているため、導入後の運用も安心です。

導入事例・ユーザーの声

「莫大な費用をかけても実現できなかった機能が、サクミルで安価に実現」

「サクミルは、報告書・見積もり・顧客管理の機能が揃っており、
以前は高額なシステムでしかできなかったことを、圧倒的に安価に実現できました。」
(引用元:サクミル公式サイト[導入事例 TRY 様])

「導入の決め手は、月額費用の安さと使いやすさ」

「月額費用が安く、長期的に見てもトータルコストを抑えられる。
社員の習熟スピードに合わせて機能追加が進む点も魅力でした。
操作がシンプルで誰でも使えるのが建設業には大きいですね。」
(引用元:サクミル公式サイト[導入事例 竹内工業所 様])

主な機能一覧

  • 顧客管理機能
  • 案件進捗管理機能
  • 見積り・請求管理機能
  • 報告書作成機能
  • データ一元管理機能
  • クラウドアクセス(PC/スマホ/タブレット対応)
  • アカウント管理(最大30アカウントまで追加料金なし)
  • 専属担当者サポート

費用・料金プラン

項目内容
初期費用無料
月額利用料9,800円
無料トライアル2ヶ月間(自動課金なし)

会社概要

項目内容
会社名株式会社プレックス
所在地東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)6階
公式サイトhttps://plex.co.jp/

マイホムビズ(Myhm Biz)の概要|株式会社マイホム

顧客・物件・アフターを一元管理できる高コスパCRMシステム

マイホムビズ(Myhm Biz)は、工務店に必要な「顧客管理」「物件管理」「アフターメンテナンス」をすべて1つにまとめた、建築業界特化型のクラウドシステムです。
SUUMOやLIFULL HOME’Sなどの不動産ポータルサイトと自動連携しており、問い合わせ情報を自動で取り込み可能。
入力作業を省き、顧客データの管理をスムーズに行えます。

また、デジタル操作に不慣れなスタッフでも安心して使える直感的なUI/UX設計を採用。
さらに、「マイホムチャット」機能により、顧客データとチャットのやり取りを一元管理できる点も大きな特長です。
既読管理は社内のみに限定され、顧客対応の効率化とプライバシー保護を両立しています。

マイホムビズを選ぶべき理由

1. 工務店に必須の機能をオールインワンで搭載、導入サポートも万全

マイホムビズは、顧客管理・物件管理・アフターメンテナンス・現場管理といった工務店業務を、これ一つで完結できる高機能システムです。
SUUMOやLIFULL HOME’Sといったポータルサイトからの問い合わせ情報が自動登録されるため、煩雑なデータ入力が不要。
導入直後からスムーズに顧客管理をスタートできます。

また、外部のMAツール(マーケティングオートメーション)との連携にも対応しており、導入から運用まで株式会社マイホムの専門スタッフによるサポートを受けられます。
「必要な機能+専門的な導入支援」をセットで提供しながらも、導入コストを抑えられるのが魅力です。

2. 使いやすいUI/UX設計で全スタッフが活用できる

マイホムビズの画面は、整理されたレイアウトと直感的な操作性で構成されており、顧客情報・物件データ・履歴などへのアクセスが簡単。
視認性と操作性に優れた設計のため、ITリテラシーに不安がある方でも無理なく使いこなせます。

工務店のスタッフ全員がストレスなく利用できることで、情報共有がスムーズになり、チーム全体での業務効率化が期待できます。

3. 顧客管理とチャット機能を一元化、対応漏れゼロへ

マイホムビズ最大の特徴は、顧客管理とコミュニケーションを同一プラットフォームで実現している点です。
「マイホムチャット」を使えば、顧客とのやり取り・履歴・ファイル共有をすべて一元化。

既読機能は社内限定で動作するため、社員のプライバシーを守りつつ、顧客対応を効率化できます。
また、チャット履歴はLINEのように消えることがなく、写真・書類なども安全に保存可能。
退職者が出た場合でもデータ漏洩のリスクを最小限に抑えられます。

これにより、リアルタイムでの情報共有と迅速な対応が可能になり、顧客満足度と信頼性の向上に大きく貢献します。

導入事例・口コミ

過去の対応内容を一元管理できるのが大きな強み

「見積書や請求書、写真・動画など、オーナー様関連の情報をすべてマイホム上で一元化できるのが大きなメリットです。
何十年前の内容でも、昨日のように確認できる管理能力は他にはありません。」
(引用元:マイホムビズ公式HP[導入事例])

コミュニケーションが円滑になりました

「電話では伝えにくかったことも、画像やスクリーンショットで簡単に共有できるようになりました。
チャットの履歴が残ることで、顧客とのやり取りがスムーズになり、時間の融通も利くようになりました。」
(引用元:マイホムビズ公式HP[導入事例])

タスクの抜け漏れがなくなり、現場の見える化が進んだ

「タイムライン機能で現場の進行状況を写真付きで共有でき、タスク共有機能により“誰が・いつまでに・何をするか”が明確になりました。
導入後はタスクの抜け漏れがなくなり、業務がスムーズに進行しています。」
(引用元:マイホムビズ公式HP[導入事例])

主な機能一覧

  • 顧客管理・物件管理・現場管理
  • アフターメンテナンス機能
  • SUUMO/LIFULL HOME’Sとの自動連携
  • マイホムチャット機能(既読管理/ファイル共有)
  • タスク管理・タイムライン共有機能
  • 社内セキュリティ制御(退職時データ保護)
  • MAツール連携(オプション)
  • 導入サポート・運用支援

費用・料金プラン

項目内容
月額利用料33,000円(ライトプラン)
初期費用要問合せ
トライアル資料請求・デモ体験あり

会社概要

項目内容
会社名株式会社マイホム
所在地東京都港区東新橋1丁目1−19 ヤクルト本社ビル7階
公式サイトhttps://myhm.jp

売上マネージャーOasisの概要

工務店・リフォーム会社の管理業務を一元化する高機能CRMシステム

売上マネージャーOasis(オアシス)は、住宅建築・リフォーム業界に特化した顧客・案件・経営管理システムです。
工務店経営に欠かせないあらゆる管理情報を一元化し、業務効率を大幅に向上させます。

顧客・案件・見積・入金・支払・点検・メンテナンスなどのプロジェクト情報を体系的に管理できるだけでなく、予算管理・原価管理・経営管理まで対応。
営業活動から工事、アフターサポートまで、工務店の経営全体を俯瞰できるCRMとして高く評価されています。

売上マネージャーOasisを選ぶべき理由

1. 顧客・案件・原価・経営をひとつの画面で管理できる

Oasisは、工務店やリフォーム会社が抱える「情報の分断」を解消するために設計されています。
顧客情報、案件情報、見積・請求、点検・アフター履歴などをまとめて管理できるため、現場・営業・経理が同じデータベースを共有可能です。

さらに、原価管理や予算進捗をリアルタイムで可視化できるため、経営判断のスピードと精度を高めます。

2. 建設業界特有の管理項目に完全対応

一般的なCRMでは対応が難しい、建設業特有の管理項目を標準機能として搭載しています。

  • 見積履歴・契約履歴の詳細管理
  • 入金・支払予定の進捗管理
  • 点検・アフターメンテナンスの履歴管理
  • 工事ごとの原価・粗利管理

これにより、工事後のメンテナンスやOB顧客の対応履歴を蓄積でき、リピート受注・紹介営業の最大化にもつながります。

3. CADデータ・写真ファイルにも対応!建築業の実務と直結

Oasisは、建築業務で頻繁に使用されるCADデータや画像ファイルとの連携にも対応。
図面・写真・資料などを案件単位で紐づけて管理できるため、情報の取りこぼしがなく、「探す時間」をゼロに近づけることが可能です。

営業・設計・現場監督・経理まで、全社員が同じ情報を共有できるため、チーム全体の生産性を高められます。

売上マネージャーOasisの主な機能

  • 顧客管理・案件管理機能
  • 見積・請求・入金・支払管理
  • 予算管理・原価管理・経営分析
  • アフターメンテナンス履歴管理
  • 点検・修繕スケジュール管理
  • ファイル連携機能(CAD/画像対応)
  • 経営レポート出力機能

費用・料金プラン

詳細な料金は公開されていません。
導入規模やカスタマイズ内容に応じて異なるため、株式会社建築資料研究社へ直接お問い合わせください。

会社概要

項目内容
会社名株式会社建築資料研究社
所在地東京都豊島区池袋2-50-1
公式サイトhttp://www.kskoasis.com/

H3S Liteの概要

建設業に特化した入力設計とアフターフォロー支援で現場と顧客をつなぐCRM

H3S Lite(エイチスリーエス ライト)は、アイワインターナショナル株式会社が提供する、建設業界専用の顧客管理ツール(CRM)です。
建設・リフォーム・工務店など、業界特有のワークフローに最適化された入力項目と管理機能を備えており、
営業・施工・アフターサービスに至るまでの業務効率化をサポートします。

H3S Liteの最大の特徴は、建設業に特化したデータ構造と、アフターフォローを自動的に管理できる機能。
引き渡し後のフォローを「見える化」し、顧客との長期的な関係構築を支援します。

H3S Liteを選ぶべき理由

1. 建設業界に最適化された入力項目で、管理の手間を大幅削減

一般的なCRMでは項目のカスタマイズに手間がかかる一方、H3S Liteは最初から建設業専用の入力項目を標準搭載しています。
見積内容、契約日、着工日、引き渡し日、点検予定などを直感的に入力でき、
複雑な現場データも迷わず整理できます。

これにより、事務担当者の入力負担を減らしつつ、正確で統一された顧客情報管理が可能になります。

2. アフターフォロー機能が充実、引き渡し後の営業機会を逃さない

H3S Liteは、顧客フォローやメンテナンス対応を徹底的に支援します。
引き渡し日からの経過年数を自動で表示し、点検やリフォーム提案のタイミングを可視化。
顧客ごとの関係性を継続的に管理できるため、リピート受注・OB紹介営業の効率化に直結します。

さらに、案件ごとの履歴を残せるため、誰が見ても「過去の対応内容」が一目で把握でき、
属人化の防止にもつながります。


3. 顧客カレンダーでスケジュール・作業をひと目で把握

H3S Liteには、顧客カレンダー機能が搭載されており、
案件ごとの契約日・引き渡し日・点検予定を一覧で確認可能です。

これにより、スケジュール管理と作業進行の可視化が容易になり、
「誰が・いつ・どの顧客に対応すべきか」をチーム全体で共有できます。
現場と営業・バックオフィスが同じカレンダーを参照することで、ミスや対応漏れを防止します。

主な機能一覧

  • 顧客管理・案件管理
  • 建設業専用の入力項目テンプレート
  • アフターフォロー管理(引き渡し日からの経過表示)
  • 顧客カレンダー(契約・引渡・点検日管理)
  • メンテナンス履歴・営業履歴の記録
  • スケジュール・タスク管理機能

費用・料金プラン

詳細な料金情報は公開されていません。
導入規模や利用人数に応じて異なるため、公式サイトよりお問い合わせください。

会社概要

項目内容
会社名アイワインターナショナル株式会社
所在地愛媛県松山市古三津6丁目13-18
公式サイトhttp://h3s.aiwa-international.com/

Kintoneの概要

SNSのようなコミュニケーションでチームをつなぐ、柔軟な顧客管理プラットフォーム

Kintone(キントーン)は、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型の顧客・案件管理プラットフォームです。
テレビCMなどでも広く知られていますが、その柔軟なカスタマイズ性とチーム連携のしやすさから、
近年では工務店・建設業界での導入も急増しています。

標準機能として、顧客情報・案件管理に加えて、工事の進捗状況や納期管理を簡単に可視化。
営業・設計・工事・アフター担当など、部門をまたいだ情報共有をスムーズに行えます。

Kintoneを選ぶべき理由

1. SNSのような操作性で、チームの連携を強化

Kintoneの最大の特徴は、SNSに似た「コミュニケーション型UI」。
コメント投稿やメンション(@機能)を活用しながら、リアルタイムで案件の進捗や課題を共有できます。

工務店では、営業・設計・現場監督など関係者が多くなりがちですが、Kintone上で情報を一元管理することで、
「誰が・いつ・何を対応しているか」がすぐに把握できます。
結果として、報連相のスピードが上がり、社内の連携ミスや伝達漏れを防止できます。

2. 顧客・工事情報を一元管理、対応品質を向上

Kintoneでは、顧客情報・案件情報を一元的に管理できるため、営業・工事・設計の全担当者が同じ情報を共有可能です。
案件ごとの進捗状況、工期、点検予定、顧客からの要望などを可視化することで、
対応のスピードと精度を同時に高められます。

また、案件や顧客ごとに「タスク」や「コメント履歴」を残せるため、
担当者が変わっても引き継ぎがスムーズに行えます。

3. リマインド機能で納期・フォロー漏れを防止

Kintoneにはリマインド・アラート機能があり、
案件ごとの納期や定期点検日が近づくと自動で通知を発信します。

これにより、顧客対応や工期管理の抜け漏れを防止でき、
「見逃しゼロの進行管理」が実現可能です。

住宅引き渡し後のフォローやアフターサービスにも活用できるため、
顧客満足度の向上にもつながります。

主な機能一覧

  • 顧客情報・案件管理機能
  • 工事進捗・納期管理機能
  • コメント/メンションによるチーム連携
  • タスク管理・アラート通知機能
  • 権限設定・アクセス制御機能
  • データベース・アプリ作成機能(ノーコード対応)
  • モバイルアプリ対応(現場アクセス可)

費用・料金プラン

プラン月額料金(1ユーザー)主な特徴
ライトコース858円(税込)アプリ作成・データ管理など基本機能
スタンダードコース1,650円(税込)プロセス管理・アクセス権設定など拡張機能
無料トライアルあり30日間の全機能お試し可

※料金は2025年10月時点の情報。最新情報は公式サイトをご確認ください。

会社概要

項目内容
会社名サイボウズ株式会社
所在地東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 27階
公式サイトhttps://kintone.cybozu.co.jp/

工務店クラウドEXの概要

商談からアフターサービスまで、工務店業務をまるごと一元管理

工務店クラウドEXは、株式会社ダイテックが提供する工務店・建築業向けの基幹業務クラウドシステムです。
顧客管理をはじめ、案件・原価・工事・アフターサービスまで、工務店経営に必要な情報をすべて一元化。
営業・現場・経理が連携して業務を効率化できる、オールインワン型の業務プラットフォームです。

クラウドベースのため、複数拠点や外出先からでもリアルタイムに情報共有が可能。
属人化を防ぎ、組織全体で「顧客・案件の見える化」を実現します。

工務店クラウドEXを選ぶべき理由

1. 顧客管理からアフター対応まで、すべての業務をひとつのシステムで完結

工務店クラウドEXでは、顧客情報・案件情報・工事進捗・原価・アフターサービスなど、あらゆる情報を統合的に管理できます。
顧客ごとの過去履歴や対応内容も一覧化されるため、再訪やフォローアップの際もスムーズに対応可能。

また、アフターサービス履歴や点検予定をシステム上で管理できるため、定期点検やリフォーム提案などの営業機会を逃しません。

2. 原価・売上・見込み情報を連携、経営判断をスピーディーに

案件単位での原価管理・収支管理に対応しており、営業段階から施工・完了・アフターに至るまでのデータを一気通貫で管理できます。
登録されたデータは、商談内容や顧客属性なども含めて詳細検索が可能で、見込み客の抽出や営業分析にも活用できます。

これにより、現場の動きだけでなく、経営層もリアルタイムで状況を把握し、迅速な意思決定が可能になります。

3. スケジュール管理でチーム全体の予定を可視化

工務店クラウドEXには、スケジュール管理機能が標準搭載されています。
営業の商談予定や工事スケジュール、アフター対応など、すべての予定を一画面で一覧表示可能。

予定の重複や過密な日程をすぐに確認できるため、チーム全体の負荷分散や業務効率化に直結します。
営業・施工・管理部門のスケジュールを統合することで、全社的な生産性を底上げします。

主な機能一覧

  • 顧客情報・案件管理機能
  • 商談履歴・営業進捗管理
  • 原価・収支・経営管理機能
  • アフターサービス履歴管理
  • スケジュール共有・カレンダー機能
  • 詳細検索・見込み顧客抽出機能
  • クラウド型データ共有・マルチデバイス対応

費用・料金プラン

料金体系は非公開です。
導入規模・機能構成に応じて異なるため、公式サイトからの見積もり依頼をおすすめします。

会社概要

項目内容
会社名株式会社ダイテック
所在地東京都品川区南大井6丁目16番19号 大森MHビル
公式サイトhttps://www.kensetsu-cloud.jp/komutenex/

建て役者の概要

リフォーム業界に特化した業務一元管理システム

建て役者は、株式会社システムサポートが提供する建設・リフォーム業界に特化した業務一元管理システムです。
顧客情報の管理に加え、商談・施工・受発注・原価・アフターフォローまで、リフォーム業務に関わるあらゆる工程をこの1つで完結できます。

見積作成から工事進行、引き渡し後のフォローアップまでをシームレスに連携できるため、
顧客対応・現場管理・経営判断の効率化をトータルでサポートします。

建て役者を選ぶべき理由

1. 自社業務に合わせた柔軟なカスタマイズが可能

建て役者の最大の特徴は、業務内容に合わせて自由にカスタマイズできる柔軟性です。
既存のワークフローにシステムを合わせられるため、「システム導入のために業務を変える」必要がありません。

顧客・商談・工事・発注・原価などの各管理機能を、自社の業務プロセスに最適化できる点が、
他のパッケージ型ツールにはない大きな強みです。
結果として、導入初期からスムーズに運用でき、従業員の定着率も高くなります。

2. 顧客・商談・原価・アフターをワンストップで管理

建て役者は、顧客情報の登録だけでなく、商談履歴や施工管理、受発注や原価管理までを一元化。
これにより、営業・現場・経理の各部門が共通のデータベースをもとに業務を進行できるようになります。

さらに、アフターフォロー機能では点検履歴や顧客満足度などのデータも蓄積され、
リピート受注や紹介営業の強化にも貢献します。

3. EDIオプションで受発注をデジタル化、ペーパーレスを推進

料金プランによっては、EDI(電子データ交換)機能をオプションで利用可能。
見積・発注・請求といった受発注業務を電子化できるため、
紙での処理をなくし、ペーパーレス化・紛失防止・処理スピード向上を実現します。

特に複数の協力業者とやり取りを行うリフォーム会社にとって、
この機能は業務効率と精度の両面で大きな効果をもたらします。

主な機能一覧

  • 顧客情報管理
  • 商談履歴・施工管理
  • 受発注・原価管理機能
  • アフターフォロー管理機能
  • 柔軟な業務カスタマイズ対応
  • EDI(電子データ交換)対応(オプション)
  • ペーパーレス対応・クラウド共有

費用・料金プラン

料金体系は非公開となっています。
導入企業の規模や利用機能に応じて異なるため、公式サイトより見積もりのご依頼をおすすめします。

会社概要

項目内容
会社名株式会社システムサポート
所在地石川県金沢市本町1-5-2 リファーレ9F
公式サイトhttps://tateyakusha.jp/

工務店で顧客管理ツールを導入する際の注意点

工務店で顧客管理ツール(CRM)を導入する際には、ツールの比較検討だけでなく、社内体制や運用設計の準備も非常に重要です。
ここでは、導入前に押さえておくべき5つの注意点を紹介します。

1.社内の共通理解を図る

最初のポイントは、社内全体での共通理解を形成することです。
顧客管理ツールは、営業・設計・施工・経理など複数の部署が協力してデータを入力・管理してこそ効果を発揮します。

そのため、導入の目的やメリット、運用ルールを明確にし、現場の声も反映しながら進めることが大切です。
また、ツール導入は営業部門だけの課題ではなく、全社で顧客情報を共有し、業務を横断的に最適化するプロジェクトとして捉えるのが理想です。

2.管理する情報を精査する

次に、どの情報をシステムで管理するかを明確にすることが重要です。
CRMには多くの項目を登録できますが、すべての情報を入力しようとすると、作業負荷が増え、入力が定着しないケースもあります。

導入段階で「何のために」「どの情報を」「誰が」「どの頻度で」入力するのかを整理しましょう。
利用目的に沿って必要最低限の情報に絞ることで、データ入力の手間を抑え、運用がスムーズになります。

3.必要な機能を備えたツールを選ぶ

CRMによって搭載されている機能はさまざまです。
見積・請求書作成機能や施工進捗管理機能など、自社の業務フローに適した機能が備わっているかを確認しましょう。

たとえば、営業担当が直行直帰する工務店であれば、スマートフォンから簡単に情報入力できるモバイル対応型CRMが便利です。
導入後に「欲しい機能がなかった」「有料オプションだった」とならないよう、事前の機能比較が欠かせません。

4.操作性の高いツールを選ぶ

顧客管理ツールは、現場の担当者が日々使い続けてこそ価値を発揮します。
入力画面が複雑だったり、操作がわかりにくい場合、入力が滞り、正確な情報共有が難しくなります。

導入前に無料トライアルやデモを活用し、実際に使用する社員に操作感を確認してもらいましょう。
使いやすさは導入成功の鍵であり、「継続して入力されるかどうか」を左右します。

5.各ツールの導入費用を比較する

最後のポイントは、導入コストと運用コストの比較です。
CRMには「オンプレミス型」と「クラウド型」の2種類があります。

  • オンプレミス型:初期費用は高めだが、自社サーバー内で運用できる。
  • クラウド型:初期費用を抑えられるが、月額利用料が発生する。

どちらが適しているかは、利用人数・管理データ量・必要機能によって異なります。
短期的な費用だけでなく、5年・10年単位で見たトータルコストを基準に選定するのがポイントです。

建築業(リフォーム・工務店)の顧客管理でよくある2つの質問と回答

ここでは、建築業・リフォーム・工務店で顧客管理を行う際によく寄せられる2つの質問に回答します。

  • クラウド型の顧客管理ソフトとエクセルではどちらがいい?
  • 顧客管理のデータベースは自作できないの?

それぞれの特徴や注意点を詳しく見ていきましょう。

【質問1】クラウド型の顧客管理ソフトとエクセルではどちらがいい?

工務店やリフォーム会社では、日常的にエクセルで見積書や顧客リストを管理している企業も多く、
「慣れたツールで管理したい」と考える方も少なくありません。

操作に慣れているという点ではエクセルも有効ですが、以下のようなデメリットも存在します。

▼エクセルで顧客管理をするデメリット

  • 自社で管理項目やレイアウトを設計しなければならない
  • 複数人で同時編集がしにくく、データが重複・欠損しやすい
  • 顧客情報の更新・分析に時間がかかる
  • セキュリティ面でのリスクが高い

このように、運用を継続するには相応の手間と工夫が必要です。
そのため、「初期費用を抑えてまずは無料で顧客管理を試したい」という場合を除けば、
クラウド型の顧客管理ソフト(CRM)の導入を検討するのがおすすめです。

クラウド型CRMであれば、

  • 顧客データをリアルタイムで共有できる
  • 外出先からスマートフォンでアクセス可能
  • 自動バックアップやアップデートが標準装備

といったメリットがあり、業務効率化・情報の正確性向上の両面で優れています。

【質問2】顧客管理のデータベースは自作できないの?

結論から言うと、顧客管理データベースを自作することは可能です。
エクセルやGoogleスプレッドシートなどを使えば、顧客情報を一覧化・共有できます。

しかし、自作管理には以下のような限界があります。

  • システム設計からメンテナンスまで自分で行う必要がある
  • 自動更新・レポート生成などの高機能が使えない
  • セキュリティやアクセス管理が弱く、情報漏洩のリスクが高い
  • 担当者変更や組織拡大時に運用が煩雑になる

一方、クラウド型CRMは自動アップデート・アクセス権限設定・データ分析機能などが標準搭載されており、
継続的に運用するほど効率性の違いが大きくなります。

そのため、長期的に見れば「自作するよりも、建築業・工務店向けに最適化されたCRMを導入する方がコストパフォーマンスが高い」と言えるでしょう。

工務店のCRM導入なら ArchRise

工務店でのCRM(顧客管理システム)導入を検討される際は、Web集客やDX支援に実績を持つArchRiseが頼れるパートナーです。ホームページ制作・SEO・MEO・広告運用だけでなく、CRMを活用した顧客育成や見込み客の管理まで一気通貫でご支援可能です。
「顧客データが散在していて活用できていない」「集客はできても成約につながらない」「アフター対応やフォローが属人的で再受注につながらない」などのお悩みをお持ちの工務店様は、ぜひ一度ご相談ください。Webからの集客からシステム化、フォロー体制構築までを含めた伴走支援で、成果導入の実現を目指します。

まとめ

本記事では、工務店がCRMを導入する意義からその活用方法、選定のポイントまでを整理しました。ポイントは次の通りです:

  • CRMは単なるデータ管理ツールではなく「顧客との関係を長く育てる仕組み」であること
  • 集客・契約・アフターという一連の流れを見える化・仕組み化できる点が、工務店において強みになる
  • 選ぶべきは、操作しやすく、建築業界の業務に即した項目設計ができ、継続して運用できる体制が伴うシステムであること

導入には時間・コストがかかるものの、その分「営業ロスの削減」「顧客満足度の向上」「リピート・紹介の促進」といった成果が期待できます。
変化の激しい住宅・建築業界だからこそ、CRMを活用して顧客との接点を強化し、差別化できる体制を早期に整えておきましょう。

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