ディスプレイ広告やSNS広告で画像クリエイティブを作成する際、「1枚の画像だけでは伝えたい情報が足りない」と感じたことはないでしょうか。商品の特徴や使い方、バリエーションまでまとめて伝えたいと思っても、単一のビジュアルでは表現に限界があります。
そうした課題を解決する手法の一つが「カルーセル広告」です。カルーセル広告は、1つの広告枠の中に複数の画像や動画を配置できるフォーマットで、ユーザーが左右にスワイプして閲覧できる形式が特徴です。スマートフォンやPCで、横にスライドしながら複数のコンテンツを確認できる広告を見たことがある方も多いでしょう。
複数の情報を段階的に伝えられるため、商品の特長紹介や利用シーンの提示、複数商品の同時訴求など、商材によっては高い効果が期待できます。これまで配信したことがない方はもちろん、配信経験はあるものの十分な成果につながらなかった方にとっても、設計のポイントを押さえることで改善の余地があります。
本記事では、カルーセル広告の基本的な仕組みから、利用できる媒体、メリット・デメリット、成果を出すための活用ポイントまでを整理します。実務担当者が運用に活かせる内容を中心に解説していきます。
カルーセル広告とは
カルーセル広告とは、1つの広告枠の中に複数の画像や動画を横並びで表示できる広告フォーマットです。ユーザーはモバイル端末であれば左右にスワイプし、PCの場合は矢印をクリックすることで、順番にコンテンツを閲覧できます。

参考:https://anagrams.jp/blog/what-is-carousel-ads/
単一の画像広告とは異なり、1回の広告表示で複数の情報を提示できる点が特徴です。商品ごとのバリエーションを並べたり、利用シーンを段階的に見せたり、ストーリー仕立てで訴求したりと、構成次第でさまざまな表現が可能です。
見た目にも他の広告フォーマットと異なり、フィード上で横に展開される形式は視認性を確保しやすい傾向があります。では、カルーセル広告は具体的にどのようなシーンで活用できるのでしょうか。
カルーセル広告配信のメリット
カルーセル広告には、単一画像の広告にはない特長があります。ここでは、実務で活用しやすい主なメリットを整理します。
複数の商品やサービスを紹介できる
カルーセル広告では、1つの広告枠の中に複数のカードを配置できるため、複数の商品やサービスを同時に紹介できます。アパレルや雑貨など商品点数が多い商材では、カタログのように一覧で提示できる点が強みです。
媒体によっては、各カードごとに異なるリンク先を設定できます。商品ごとに専用ページへ誘導できるため、ユーザーが興味を持った対象へ直接遷移させやすくなります。1枚の画像では伝えきれない情報も、複数カードを使うことで補足できます。
商品やサービスを多角的に紹介できる
1つの商品やサービスを、異なる切り口で紹介できる点もメリットです。たとえば、1枚目で全体像を提示し、2枚目で機能説明、3枚目で利用シーン、4枚目で口コミといった構成にすることで、より丁寧な訴求が可能になります。
単一の画像ではどうしても伝えられる内容が限られますが、カルーセル広告であれば詳細な情報を段階的に提示できます。結果として、競合との差別化につながるケースもあります。
商品やサービスの使い方を紹介できる
複数の画像や動画を活用できるため、商品やサービスの利用手順を分かりやすく示すことも可能です。静止画や短い動画を順番に表示することで、利用の流れを自然に理解してもらえます。
ホテルや旅館などの宿泊施設であれば、外観から客室、施設内設備へと順番に紹介することで、実際に現地を巡っているような印象を与えられます。漫画アプリの広告では、数ページを表示してストーリーの導入部分を読んでもらうといった使い方もあります。疑似体験を通じて興味喚起を図れる点は、カルーセル広告ならではの活用方法です。
ストーリー性のある訴求ができる
カルーセル広告は、カードをストーリー仕立てで並べることができます。商品の開発背景や製造工程、ブランドの世界観などを順を追って見せることで、単なる商品紹介以上の訴求が可能になります。
風景や街並みの変化を順番に見せたり、ビフォーアフターを提示したりといった構成も有効です。視覚的な変化を活かしながら、自然な流れで情報を伝えられます。
複数の情報を一度に届けられる
カルーセル広告は、1回の広告表示で複数の情報を提示できるフォーマットです。商品機能、特徴、口コミ、キャンペーン情報などを分けて配置することで、より多くの情報を整理して伝えられます。
ユーザーの関心は一様ではありませんが、複数カードを用意することで、どこかの要素に興味を持ってもらえる可能性を高められます。情報量を確保しながらも、カードごとに役割を持たせる設計が、カルーセル広告のメリットを活かすポイントです。
カルーセル広告のデメリット
カルーセル広告は情報量が多く、活用の幅が広い一方で、運用面では注意すべき点もあります。ここでは、実務上よく挙げられるデメリットを整理します。
制作に工数がかかる
カルーセル広告は、1つの広告内に複数の画像や動画を用意する必要があります。そのため、単一画像広告と比べて制作にかかる時間や労力は増えやすくなります。
社内で制作する場合は、配信開始日から逆算して素材準備や構成設計を進めることが重要です。外部に制作を依頼する場合は、制作期間に加えて費用面も考慮する必要があります。特にカードごとに役割を持たせる構成にする場合は、事前の設計が欠かせません。
成果の分析が複雑になる
カルーセル広告では、広告全体の成果だけでなく、カードごとのパフォーマンスや表示順の影響など、確認すべき要素が増えます。どのカードがクリックされているのか、どの順番が効果的なのかといった分析が必要になります。
通常の広告と比較すると、仮説立てや改善ポイントの整理が複雑になりやすい点はデメリットといえます。成果を最大化するためには、カード単位でのデータ確認と改善サイクルを前提にした運用体制が求められます。
カルーセル広告が使用できる媒体
カルーセル広告は複数の主要媒体で配信できます。媒体ごとに配信面や入稿規定が異なるため、事前確認が重要です。以下に媒体別の仕様を整理します。
Google広告
Google広告では、Discoveryキャンペーンでカルーセル広告の配信が可能です。Discovery広告は、ユーザーの興味関心に基づいて配信されるフォーマットであり、視覚的に訴求しやすい特徴があります。複数カードを活用することで、商品バリエーションの提示や段階的な訴求が可能です。
配信面
| 配信面 |
|---|
| Discovery Feed |
| YouTube ホームフィード |
| Gmail |
入稿規定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最大ファイルサイズ | 5MB |
| ロゴサイズ | 1:1(正方形) |
| アスペクト比 | 1.91:1 または 1:1 |
| 解像度 | 1200×1200 |
| 見出し | 半角40文字(全角20文字)以内 ※画像ごと設定可 |
| 説明文 | 半角90文字(全角45文字)以内 ※画像ごと設定不可 |
| ランディングページURL | 画像ごとに設定可能 |
| モバイルURL | 省略可能 |
| 会社名 | 半角25文字(全角12文字)以内 |
| カード数 | 2~10 |
Facebook広告
Facebook広告は、他媒体と比較して配信面が多い点が特徴です。ニュースフィード以外にも動画フィードや検索結果、Messengerなど幅広い面で配信できます。ECや複数商品を扱う商材との相性が良く、カードごとに異なるリンク先を設定できる点も強みです。
配信面
| 配信面 |
|---|
| Facebookニュースフィード |
| Facebook Marketplace |
| Facebook動画フィード |
| Facebook右側広告枠 |
| Facebookストーリーズ |
| Facebook検索結果 |
| Facebookインスタント記事 |
| Audience Network(ネイティブ・バナー・インターステシャル) |
| Messenger受信箱 |
入稿規定(画像)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイルタイプ | JPG、PNG |
| アスペクト比 | 1:1 |
| 解像度 | 1,080 × 1,080 |
| 比率許容誤差 | 3% |
| カード数 | 2~10 |
入稿規定(動画)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイルタイプ | MP4、MOV、GIF |
| 最大サイズ | 4GB |
| 動画長 | 1秒~240秒 |
テキスト規定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メインテキスト | 125文字以内 |
| 見出し | 40文字以内 |
| 説明文 | 20文字以内(超過時は表示切れの可能性あり) |
| ランディングページURL | 必須 |
Instagram広告
Instagram広告では、フィードとストーリーズで仕様が異なります。ビジュアル重視の媒体であるため、画像や動画の品質が成果に直結しやすい傾向があります。特にアパレルやコスメなど視覚的要素が重要な商材と相性が良い媒体です。
フィード配信
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信面 | フィード、発見タブ |
| 画像形式 | JPG、PNG |
| 最大画像サイズ | 30MB |
| アスペクト比 | 1:1 |
| 解像度 | 1,080 × 1,080以上 |
| 動画形式 | MP4、MOV、GIF |
| 最大動画サイズ | 4GB |
| 動画長 | 1秒~120秒 |
| メインテキスト | 125文字以内 |
| URL | 必須 |
| 最大ハッシュタグ | 30個 |
| カード数 | 2~10 |
ストーリーズ配信
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 配信面 | ストーリーズ |
| 画像形式 | JPG、PNG |
| 最大画像サイズ | 30MB |
| アスペクト比 | 1:1 |
| 解像度 | 1,080 × 1,920以上 |
| 動画形式 | MP4、MOV、GIF |
| 最大動画サイズ | 4GB |
| 動画長 | 1秒~15秒 |
| メインテキスト | 125文字以内 |
| 見出し | 40文字以内 |
| URL | 必須 |
| カード数 | 2~10 |
Twitter広告(現X広告)
Twitter広告では、カードごとに異なるリンク先を設定することはできず、リンクは1つに固定されます。また、カードの表示順は自動最適化ではなく手動で設定する必要があります。そのため、ストーリー設計や順番の意図が重要になります。
配信面
| 配信面 |
|---|
| ホームタイムライン |
| 検索結果画面 |
| プロフィール |
| オーディエンスプラットフォーム |
入稿規定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 画像形式 | JPG、PNG |
| 画像比率 | 1:1.91 または 1:1 |
| 動画形式 | MP4、MOV |
| 動画比率 | 1:1 または 16:9 |
| 動画長 | 140秒以内(推奨15秒未満) |
| メインテキスト | 140文字 |
| カード名 | 80文字以内 |
| ヘッドライン | 70文字以内 |
| URL | 必須 |
| カード数 | 2~6 |
LINE広告
日本国内で利用者数の多いLINEでも、カルーセル広告の配信が可能です。LINE NEWSやタイムラインなど、日常的に利用される面に表示されるため、生活者に近い接点を持てる媒体です。
配信面
| 配信面 |
|---|
| LINE NEWS |
| LINE タイムライン |
| LINE ポイントクラブ |
入稿規定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 画像形式 | JPG、PNG |
| 最大画像サイズ | 10MB |
| アスペクト比 | 1:1 |
| 解像度 | 1,080 × 1,080 |
| 動画形式 | MP4、MOV |
| 最大動画サイズ | 1GB |
| 動画長 | 5秒~600秒 |
| メインテキスト | 125文字以内 |
| 見出し | 20文字以内 |
| 説明文 | 40文字以内 |
| URL | 必須 |
| リンク先URL | 任意 |
| カード数 | 2~10 |
媒体ごとに配信面や仕様が異なるため、目的や商材に応じて適切な媒体を選択し、入稿規定に沿ったクリエイティブ設計を行うことが重要です。
カルーセル広告の4つの活用事例
カルーセル広告は、構成次第でさまざまな使い方ができるフォーマットです。ここでは代表的な4つの活用方法を紹介します。
複数の商品・サービスを紹介する
カルーセル広告では、複数の商品やサービスを横並びで表示できます。アパレルや雑貨など商品数が多い商材では、ラインナップを一覧で見せる形で活用できます。サービス業の場合も、複数プランや提供メニューを並べて提示することが可能です。
ユーザーの興味やニーズは一様ではありません。複数の選択肢を提示することで、その中から自分に合った商品やサービスを見つけてもらいやすくなります。多くの媒体ではカードごとに異なるリンク先を設定できるため、興味を持った商品ページへ直接誘導でき、導線設計の面でも活用しやすい形式です。
商品のバリエーションを示す
商品の幅広さをアピールするだけでなく、カラーバリエーションやサイズ展開、仕様の違いなどを示す用途にも適しています。同一商品の複数パターンを並べることで、選択肢の豊富さを訴求できます。
同じ商品であっても、複数の選択肢があることを提示できれば、ユーザーの好みに合致する可能性が高まります。特にECサイトにおいては、バリエーションの豊富さは購入検討に影響を与える要素の一つです。
1つの商品・サービスをより詳しく紹介する
複数の商品を並べるだけでなく、1つの商品やサービスを深掘りして紹介する使い方もあります。外観、細部、利用シーンなどを分けて提示することで、より立体的に情報を伝えられます。
例えば、自動車の広告であれば、外装・内装・機能面を順に見せることで、まるでショールームで確認しているかのような構成にできます。アプリやサービスの場合も、主要機能をカードごとに整理して提示することで、利用後のイメージを具体化できます。
単一画像では伝えきれない情報を段階的に示せる点は、カルーセル広告の強みといえます。
使い方や手順を説明する
カルーセル広告は、商品やサービスの使い方を順番に説明する用途にも向いています。手順をカードごとに分けることで、視覚的に理解しやすい構成にできます。
利用方法が分かりにくい商材の場合、手順を示すことで導入後のイメージが湧きやすくなります。商品単体の画像だけを見せるよりも、使用シーンや操作手順を示した方が、具体的な活用イメージにつながりやすい場合があります。
このように、カルーセル広告は構成の工夫によってさまざまな活用が可能です。商材の特性や伝えたい情報に合わせて、どの使い方が適しているかを検討することが重要です。
カルーセル広告の活用ポイント
カルーセル広告を効果的に活用するためには、単に複数枚の画像や動画を並べるだけでは不十分です。ユーザーの行動を前提に設計し、スワイプされる前提で構成を組み立てることが重要です。ここでは、成果を出すために意識しておきたいポイントを解説します。
1枚目の画像は重要
カルーセル広告において、1枚目の画像は最も重要な要素です。SNSをスクロールしているユーザーの目に最初に入るため、このカードで興味を持ってもらえるかどうかが、その後スワイプしてもらえるかを左右します。
1枚目が「続きが見たい」と思わせる内容になっているか、強いメッセージやビジュアルになっているかをよく検討しましょう。
さらなる改善を図る場合は、1枚目のクリエイティブを軸にABテストを行うのも有効です。
なお、ほとんどの媒体では入稿順に表示されますが、Facebook・Instagram広告では、最もパフォーマンスが高いカードを自動的に最初に表示するオプションがあります。表示順を固定する必要がない場合や、成果最適化を優先したい場合には有効な機能です。
スワイプできることに気づく仕掛けを
カルーセル広告は、ユーザーがスワイプしなければ2枚目以降が表示されません。そのため、「横に続きがある」ということに気づいてもらう工夫が必要です。
2枚目以降があまり見られていない場合、次のような改善が考えられます。
- 2枚目の背景色を目立たせ、SNSの背景色と同化しないようにする
- カード内に矢印や「さらに詳しく」といった示唆を入れる
- 1枚のビジュアルを複数枚に分割し、横につながるデザインにする
特に動画の場合は、1枚目の動画が終わると自動的に次のカードへ移る仕様を活用し、1枚目を短尺にすることで2枚目への到達率を高めることもできます。
スワイプ・スクロール前提のデザインにする
カルーセル広告は、ユーザーのアクションが前提となる広告フォーマットです。そのため、各カードを「見たくなる構成」にすることが不可欠です。
例えば、最初のカードに強いキャッチコピーや興味を引くコンテンツを配置し、続きがあることを明示する方法があります。X(旧Twitter)では、各カードに「さらに詳しく」などの文言や矢印を配置し、連続性を示す活用事例が紹介されています。
重要なのは、カード単体の完成度だけでなく、カード同士の連続性です。段階的に情報を開示する設計にすることで、ユーザーを自然に最後まで誘導できます。
カードの順番や組み合わせを意識する
カルーセル広告では、ユーザーが途中で離脱する可能性があります。そのため、最も伝えたい情報は前半に配置するのが基本です。
また、カードの順番は媒体側が自動最適化する場合もあります。Meta広告では、最もパフォーマンスの高いカードを自動的に1枚目に表示する設定がありますが、ストーリー仕立ての構成にしている場合は意図しない順番になる可能性もあります。
順番を固定したい場合は、広告編集画面の
「Advantage+ クリエイティブ」
から「カルーセルカードのハイライト」をオフに設定しましょう。
カードがどの順番で表示されても内容が伝わる構成なのか、それとも順番に意味を持たせる構成なのかを明確にしたうえで設定を行うことが重要です。
通常のディスプレイ広告と成果を比較する
カルーセル広告は通常のディスプレイ広告やバナー広告とは全く異なるフォーマットです。商材によっては、従来の単一画像広告の方が成果が良いケースもあります。
そのため、導入時にはカルーセル広告のみで判断せず、通常のディスプレイ広告と併用し、クリック率やコンバージョン率を比較検証することが大切です。
フォーマットの特性を理解し、構成・順番・デザインを最適化できれば、カルーセル広告は情報量と訴求力を兼ね備えた強力な武器になります。
カルーセル広告に関するQ&A
Q1. カルーセル広告とは何ですか?
カルーセル広告とは、1つの広告枠の中に複数の画像や動画(カード)を横並びで表示できる広告フォーマットです。
ユーザーはスマートフォンではスワイプ、PCでは矢印クリックで次のカードを閲覧できます。複数の商品紹介やストーリー訴求に適した形式です。
Q2. 何枚までカードを設定できますか?
媒体によって異なりますが、一般的には2〜10枚が主流です。
例として、Google広告・Meta広告・LINE広告は最大10枚、X(旧Twitter)は最大6枚まで設定可能です。
Q3. カルーセル広告はどんな商材に向いていますか?
以下のような商材と相性が良いです。
・商品点数が多いECサイト
・カラーバリエーションやサイズ展開が豊富な商品
・機能や使用方法を段階的に説明したいサービス
・ストーリー性を持たせたいブランド商材
単品商品でも、機能紹介や利用シーンを分解すれば効果を発揮します。
Q4. 各カードごとにリンク先は変えられますか?
多くの媒体(Meta広告・Google広告・LINE広告など)では、カードごとに異なるURLを設定可能です。
ただし、X広告ではリンクは原則1つのみとなるため注意が必要です。
Q5. 成果を出すために最も重要なポイントは何ですか?
最も重要なのは「1枚目のカード設計」です。
1枚目で興味を持ってもらえなければ、2枚目以降は見られません。
インパクトのあるビジュアル、強いベネフィット訴求、続きが気になる構成が重要です。
Q6. スワイプされない場合はどうすればいいですか?
以下の工夫が有効です。
・「→」「続きはこちら」などの視覚的誘導
・2枚目の一部が見切れるデザイン
・1枚目の動画を短く設定
・背景と差別化した配色
スワイプされているかどうかはカード別指標で確認しましょう。
Q7. 通常のバナー広告より効果は高いですか?
商材や目的によって異なります。
情報量が多い商材では有利ですが、単純訴求の場合は通常バナーのほうが成果が良いケースもあります。
導入時は必ず通常ディスプレイ広告と併用し、数値比較を行うことが重要です。
Q8. 制作コストは高くなりますか?
はい、通常広告より制作工数は増えます。
複数素材の用意、順番設計、カード別最適化が必要なため、戦略設計と分析体制が整っていることが前提になります。
Q9. カルーセル広告は自動最適化されますか?
Meta広告では「カルーセルカードのハイライト」機能により、最も成果の高いカードを1枚目に自動表示できます。
ただし、ストーリー構成型の広告では意図が崩れる可能性があるため、設定は慎重に行いましょう。
Q10. 初心者でも活用できますか?
入稿自体は難しくありませんが、成果を出すには構成設計・カード順・クリエイティブ設計・検証体制が必要です。
まずは
・2〜3枚構成でテスト
・通常バナーと併用
・カード別CTRの確認
から始めると失敗リスクを抑えられます。
カルーセル広告ならArchRise
カルーセル広告は、複数枚の画像や動画を活用できる分、構成設計やカードの順番、1枚目のインパクト、スワイプ導線の設計など、成果を左右する要素が多い広告フォーマットです。
ArchRiseでは、単なる入稿代行ではなく、
・商材ごとの最適なカード構成設計
・通常バナーとのABテスト設計
・媒体特性に応じた最適フォーマット選定
・カード単位でのパフォーマンス分析と改善
まで一貫して支援します。
「カルーセルを使っているが成果が伸びない」
「通常バナーとどう使い分けるべきかわからない」
「カードごとの分析までできていない」
このようなお悩みがある場合は、ぜひ一度ご相談ください。
カルーセル広告の特性を最大限に活かし、売上・問い合わせ増加に直結する運用を実行します。
まとめ
カルーセル広告は、1つの広告枠で複数の情報を届けられる強力なフォーマットです。
複数商品紹介、バリエーション訴求、手順説明、ストーリー構成など、活用方法は多岐にわたります。一方で、制作工数や分析の複雑さといった課題もあるため、構成設計と検証体制が成功の鍵となります。
1枚目の設計、スワイプ導線の工夫、カード順の最適化、通常ディスプレイ広告との比較検証を徹底することで、成果は大きく変わります。
カルーセル広告の特性を正しく理解し、戦略的に活用していきましょう。

